ベルカントを探求する

歌うまくなりたい人!芸術したい人!

歌うときに姿勢を意識していますか?

歌うときの姿勢は大切です。

顔見知りの整体師さんが言っていましたが、歌をされている方の姿勢を矯正したところ、その方は今まで苦労していた高音が楽に出るようになったと喜ばれていたそうです。

このように姿勢が悪いと自分本来のポテンシャルが生かされていない可能性が高いです。それはそれはもったいないですよね。

特に現代社会はスマホ、パソコン、ゲームなどなど、内側に縮こまる姿勢が増えていますので注意しなければいけません。

歌は身体が楽器なので、普段から少なくともストレッチはした方がいいです。大事な横隔膜も現代人はガチガチに固まっていることが多いそうです。この辺のストレッチの仕方はYouTubeなどで調べればたくさん出てきます。

で、肝心の歌うときの姿勢ですが、みなさん歌っているときに姿勢のことをあれやこれや考えることが出来ますか?少なくとも私にはそんな余裕はありません。

でも、一つだけいつもやっていることがあります。しかもめちゃくちゃ簡単なことです。尚且つ、プロスポーツ選手たちの中にもこの方法を実践している人もいます。

 

それはずばり、"◯を合わせる" です。

さて、ここからはわたしの超適当に書いた図をお届けしますね。

実は上の図は足です。直立したときに土踏まずは地面につきませんが、その地面についていない空間を上から見ると図のような円が浮かび上がります。

次に、少しわかりにくいかもしれませんが、頭蓋骨と背骨(首の骨)の繋ぎ目の部分は、頭蓋骨に穴が空いています。

図の赤◯部分の背骨に頭蓋骨が乗っている部分です。この部分を上から見ると頭蓋骨に丸い穴が空いているのです。

ここからが面白いのですが、この土踏まずの円と、頭蓋骨の円の大きさがちょうど同じくらいになるそうです。

もうなんとなく予想がつくかと思いますが、この円同士が重なっていると身体のバランスが保たれるのです。しかし脚は揃えている必要はなく、首幅くらいに開いているのが楽だと思います。脚を開いた分だけ円が大きくなるようなイメージで大丈夫です。

1. 脚を首幅に開く

2. 土踏まずの円に頭の円を乗せる

3. 乗ったと思たら完了

これだけでいいんです。例えばステージ袖でこれをやってから出ていくという感じですね。上手く乗っている状態だと、立ち姿も綺麗に見えるし呼吸も楽になります。

とても簡単なのに理にかなった方法なので、是非試してみてくださいね。

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